琢磨はやっぱり速かった！！

Ｆ１カレンダーの中でカナダＧＰは時差がキツイ中継の1つ。当然ＣＳでの生中継で観戦だ！！


でも起きてて良かった～！！！！！

琢磨の琢磨らしいパッシング劇場となった残り１０周、最高なレースとなりました。



コンクリート・ウォールに囲まれたコースは、コースアウト＝セーフティカーとなる可能性が高い。しかもモナコと違いコース上に止まった車の回収にも時間が掛かるレイアウトで、本当に荒れた展開になりやすい。案の定4回もセーフティカーが入る展開（今年からコース・コーションのルールが変更になっていてかなり混乱が予想されていた）になり、しかも今年６戦目にしてはじめてのセーフティカーと言う事もあってか上位常連チームが次々と不運なペナルティやコースアウトで姿を消していく。完走１２台の厳しい展開になった。

琢磨はそんな中ミス無く攻め続け６位で完走！３ポイントをゲット！！なんと現在ドライバーズ７位のポジッションに。特に圧巻だったのが、セーフティカーが入る混乱を利用して自らチームに参戦変更を無線で伝える機転を利かせた戦略だった。チームの命令系統の一部として機能しているドライバーは案外少ないのだ。（無線を聞いても解るが、大体のドライバーは慌ててチームに『どぉすればいい？？』と聞く者が殆ど）確かに今のチームでは琢磨の経験値が唯一の戦略データとなっている事は否定できないが、コメントにもあるように『急に勝手な行動をとっても皆なら対応出来ると信じていた』と言うようにこのチームは今１つになっている。

カナダはＨＯＮＤＡファンが多い国で、鈴鹿見たいな雰囲気だったと聞く！嬉しいねぇ～ＨＯＮＤＡさん今回もまた琢磨に助けられたね！！

クビカのあのショッキングなクラッシュ・シーンはセナの事故の瞬間が頭に蘇ってきて、しばらく振るえてしまいましたが、あれで足首捻挫と軽い脳震盪で済んだ事は本当に嬉しい事だ。セナの命と引き換えにＦ１は高い安全性と安全意識を手に入れることが出来たのだと、彼の偉大さをこんなところで感じてしまった。


久しぶりに熱くなったなぁ～！！！